松木玖生 開始10分ヘディング弾で勝利
◇AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選 グループK U―22日本4-0U-22カンボジア(26日、福島)
カンボジアと対戦したU22日本代表は松木玖生選手の先制点など4-0で勝利しました。
飛び級ながら追加招集された、FC東京に内定している青森山田高の3年、松木選手は4-3-3のインサイドハーフとして先発出場。期待に結果で応えます。前半10分、右コーナキックを相手GKが逸らすと、ファーサイドからヘディングで押し込みゴール。
「セットプレーの守備に関して、すごくファーサイドが空くと前々から分析していたのでそこにうまく入ることができた」と狙い通りのゴールで先制点をもたらします。
その後も強烈なシュートでゴールに迫るなど、存在感のある動きを披露した松木選手。初めて挑んだポジションについては「れんじくん(松井蓮之選手)だったり、さとしくん(田中聡選手)がすごくいいポジショニングで自分のパスコースを作ってくれて、自分もやりやすいポジショニングをとれたので、そこは収穫できた。まおくん(細谷真大選手)に入ったときにいい関わりができなかったので次に改善したい」とコメント。
松木選手は後半27分に鈴木唯人選手と交代。チームは松木選手のゴールに3点を加え4-0と初戦を圧勝で終えました。
U22日本代表は28日(木)に香港と対戦します。
写真:日刊スポーツ/アフロ