東京パラリンピック、ゴールボールで銅メダルを獲得した女子日本代表が４日、会見に臨みました。４大会連続出場でロンドン大会の金メダルに続き、自身２つ目のメダルを手にした４４歳の浦田理恵選手は「正直、決勝の舞台に立ちたかった。決勝戦をアスリート観覧席で見ている悔しさがありました。ただ３位決定戦でみんなでバトンをつないで勝ち切れたことは良かった。大会を通じて、多くの方にパラスポーツの魅力を感じてもらって今後、触れてもらえるとうれしい」と振り返りました。そして、自分へのご褒美に「長期合宿で帰ってないので、家族に会いたい。そして赤ワインが好きなので、まったり楽しみたい」と笑顔を見せました。

また日本代表最年少の２０歳で、今大会の得点ランキング２位となる２５点をマークした萩原紀香選手は「初めてのパラリンピックで緊張をしたけど、自分のパフォーマンスは出せた。自分のボールが世界に通用することも分かったし自信にもなった」と話しました。ご褒美については「我慢とか制限はされてないけど１日２日くらい何も予定がない、自由な時間をとろうかな」とリラックスした表情を浮かべました。


写真：アフロスポーツ