２０２２年の北京オリンピック・パラリンピックで日本代表選手団が着用する公式ウエアの発表会が２７日に行われました。

北京大会のウエアは競技に臨む選手のストレス軽減を目指して作られています。

防寒性・防風性はもとより、体が温まった後の衣服内温度、蒸れの調整や動きやすい素材、そしてカッティングなどの機能性が盛り込まれています。

発表会に参加した平昌五輪スピードスケートの金メダリスト、高木美帆選手は「たくさんの方々の支えがあって、そういう思いも込められてこういう１つ１つが作り上げられているんだなと感じている。さらに身が引き締まる思い。もっと頑張ろうと強く思いました」とコメント。

そして、３度目の冬季五輪出場へ「前回の平昌五輪を終えて、この４年間を過ごす中で、様々なことをまたさらに知って、感じて、その中でスケートに向き合ってきた。４年前とは違う自分を見せることができたらいいなと思っている。きょう感じたこの思いを胸に秘めて進んでいきたい」と決意を語りました。