本田真凜SP8位 直前でジャンプ構成変更
◆第47回東日本フィギュアスケート選手権大会 / 第38回東日本フィギュアスケートジュニア選手権大会(29日、東京・西東京市 ダイドードリンコアイスアリーナ)
2016年の世界ジュニア選手権女王・本田真凜選手(20)は女子ショートプログラム(SP)で50.37点をマーク。出場29選手中、8位で31日のフリーに臨みます。
SP直前の練習でジャンプが良くなかったという本田選手は、ジャンプ構成を変更して演技に臨みました。冒頭の3回転ループ―2回転トーループの連続ジャンプをはじめ、3回転トーループ、ダブルアクセルを着氷させますが、GOE(出来栄え点)で減点を受け、得点を伸ばすことができませんでした。
演技後、本田選手は「試合になるとどうしても自分の良くない部分がすごく表れてしまうと感じた。今の試合ではジャンプを跳べないと本当に意味がないと思う」と反省。
それでも「とにかくフリーでどれだけ順位を上げられるかを考えて切り替えていきたい。自分がやってきたことを信じて思いっきりできればいい。何か自分の中で『よくやった』って思えるものを残して終われるようにしたい」と前向きな言葉を口にしました。
トップは61.59点をマークした青木祐奈選手(19)でした。
写真:アフロスポーツ