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中日“セ10勝一番乗り” カリステ決勝打 “鉄壁投手リレー”でヤクルト完封

2024年4月17日 20:47
中日“セ10勝一番乗り” カリステ決勝打 “鉄壁投手リレー”でヤクルト完封
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 中日2-0ヤクルト(17日、バンテリンドーム)

ここまで4月は9勝1分2敗と絶好調の首位中日。この日もチーム防御率1点台の投手陣が抑えると、打線はチャンスを生かし得点に結びつけました。

先発・涌井秀章投手は、制球に苦しむ立ち上がり。初回ヒットと2つの四球で満塁のピンチを招きますが、後続を抑え無失点で切り抜けます。4回の三者凡退を除き、5回までランナーを出す展開が続きますが、ヤクルト打線に最後のホームは許さず。勝ち負けはつきませんでしたが、5回無失点でリリーフ陣に託します。

打線は6回2アウトからチャンスを作ります。4番中田翔選手が四球で出塁すると、5番細川成也選手はフェンス直撃の2塁打。2アウト2、3塁から6番カリステ選手は、レフト前への2点タイムリー安打。ここまで無得点に抑えられていたヤクルト先発の小澤怜史投手から2得点を奪います。

6回からは齋藤綱記投手、清水達也投手、松山晋也投手、そして9回は守護神・マルティネス投手とつなぎ完封リレー。リリーフ陣はヤクルト打線にヒットを与えませんでした。中日はセ・リーグ1番乗りでの10勝目、ヤクルトとの3連戦カード勝ち越しも決めています。