【戦力外】オリックス勝俣ら4選手に通告
プロ野球で、1996年以来となる25年ぶりにリーグ優勝を果たしたオリックスは3日、金田和之投手と内野手の勝俣翔貴選手、廣澤伸哉選手、岡崎大輔選手の計4選手に対して、来季の選手契約を行わないと発表しました。
以下、4選手の主な経歴
■金田和之投手(31)
鹿児島県出身で宮崎・都城商業高等学校から大阪学院大学を経て、2012年ドラフト5位で阪神に入団。2年目の2014年には自己最多の40試合に登板し、プロ初勝利を含む5勝をマークしました。2016年のオフに糸井嘉男選手のFAによる人的補償として、オリックスに移籍。プロ9年目の今季は9試合に登板し、0勝0敗、防御率は4.35でした。
【通算成績】121試合12勝2敗、防御率4.64
■勝俣翔貴選手(24)
神奈川県出身で東海大菅生高校から国際武道大学を経て、2019年ドラフト5位で入団。U-18とU-22の日本代表では、クリーンアップを担うなど、将来の主軸候補として期待されましたが、プロ2年間で無安打でした。
【通算成績】6試合0本塁打 打率.000
■廣澤伸哉選手(22)
大分県出身で大分商業高校から2017年ドラフト7位で入団。3年目の2020年には23試合に出場し3安打を放ちましたが、今季は出場機会がありませんでした。
【通算成績】23試合0本塁打 打率.158
■岡崎大輔選手(23)
埼玉県出身で花咲徳栄高校から2016年ドラフト3位で入団。1年目の2017年には、5試合に出場し2安打を放ちました。その後、2019年のオフに育成契約となりましたが、今年8月末に再び支配下登録。しかし今季の出場はありませんでした。
【通算成績】5試合0本塁打 打率.143
上段:金田投手、勝俣選手
下段:廣澤選手、岡崎選手