【WBC】大混戦プールA 全チームが2勝2敗の可能性 キューバが台湾に勝利
◇WBC一次ラウンド プールA キューバ7-1チャイニーズ・タイペイ(12日、台中インターコンチネンタル)
1次ラウンド1勝2敗と後がないキューバがチャイニーズ・タイペイに7-1で快勝しました。
キューバは初回、昨シーズンソフトバンクで活躍した4番・デスパイネ選手の2点タイムリー2ベースや5番のアルエバルエナ選手の2ランホームランで4点を先制。その後も追加点を奪い勝利しました。
これによりプールAはキューバ、チャイニーズ・タイペイ、パナマの3チームが2勝2敗で1次ラウンドの日程が終了し、この後行われるオランダ対イタリアの結果次第では全チームが2勝2敗で終える大混戦となりました。
1次ラウンドで勝率が並んだ場合、1.同率チームとの対戦成績、2.同率チームとの対戦での失点率、3.同率チームとの対戦での防御率、4.同率チームとの対戦での打率、5.WBCIによる抽選によって順位を決めることになります。
また、この時点で全日程を終了しているチャイニーズ・タイペイはパナマとキューバを失点率で上回ることができず3位以下が確定。日本に次ぐ世界ランキング2位でしたが、まさかの1次ラウンド敗退となりました。
仮に日本が1次ラウンドプールBで首位通過すれば16日にプールAの2位のチームと対戦となります。