「今年こそはうれし涙を」琉球が悲願の日本一へ王手 ファイナル史上初のダブルOTを制す
琉球・今村佳太選手
◇Bリーグチャンピオンシップファイナル第1戦 琉球ゴールデンキングス96‐93千葉ジェッツ(27日、横浜アリーナ)
琉球が2度のオーバータイムを制し、日本一に王手をかけました。
最大12点のリードを奪っていた琉球は徐々に追い上げられ、第4Q終了間際、リードは3点に。そして残り10秒、千葉のヴィック・ロー選手に3ポイントを決められ同点に。試合はファイナル史上初のオーバータイムへ突入します。
5分間のオーバータイムでは序盤、千葉に4点のリードを奪われる展開。それでも、初優勝を狙う琉球はアレン・ダーラム選手のフリースロー、ペイントエリアでのジャンプシュートで追いつくと、残り23秒でボールを保持します。最後の攻撃では今村佳太選手にボールを託しますが、ドリブルのしかけからアウトサイドで待つ岸本隆一選手にパス。しかし、これをカットされ得点とはならず。決着はつかず試合は2度目のオーバータイムへ突入します。
昨年もファイナルに進出しながら敗れている琉球。ダブルオーバータイムではその悔しさを知る今村が活躍。序盤、この試合2本目の3ポイントを決め、3点のリードを奪うと、その後もフリースローを決め千葉を突き放します。千葉も富樫勇樹選手を中心にオフェンスを組み立てますが、残り1分34秒には再び今村選手がジャンプシュートを決め、リードは4点に。その後もリードを守り切った琉球がファイナル初戦を制しました。
勝った琉球はダーラム選手がチーム最多26得点。ジョシュ・ダンカン選手が15得点の活躍。一方、千葉は富樫勇樹選手が両チーム最多31得点を記録しましたが、チームの3ポイント成功率が21.6%と振るわず、初戦を落としています。
この試合14得点、ダブルオーバータイムで6得点の今村選手は「オーバータイムのときに自分がシュートを打たなかったことを非常に後悔した。それで負けたらやりきれないと思い、悔いが残らないようにアグレッシブにプレーしようと思ってやりました」とダブルオーバータイムを振り返りました。
昨年は悔し涙を流した今村選手。会場につめかけたファンへ向け「今年こそは皆さんとうれし涙を流せるように明日もしっかり勝ちたい」とメッセージを送りました。
琉球が2度のオーバータイムを制し、日本一に王手をかけました。
最大12点のリードを奪っていた琉球は徐々に追い上げられ、第4Q終了間際、リードは3点に。そして残り10秒、千葉のヴィック・ロー選手に3ポイントを決められ同点に。試合はファイナル史上初のオーバータイムへ突入します。
5分間のオーバータイムでは序盤、千葉に4点のリードを奪われる展開。それでも、初優勝を狙う琉球はアレン・ダーラム選手のフリースロー、ペイントエリアでのジャンプシュートで追いつくと、残り23秒でボールを保持します。最後の攻撃では今村佳太選手にボールを託しますが、ドリブルのしかけからアウトサイドで待つ岸本隆一選手にパス。しかし、これをカットされ得点とはならず。決着はつかず試合は2度目のオーバータイムへ突入します。
昨年もファイナルに進出しながら敗れている琉球。ダブルオーバータイムではその悔しさを知る今村が活躍。序盤、この試合2本目の3ポイントを決め、3点のリードを奪うと、その後もフリースローを決め千葉を突き放します。千葉も富樫勇樹選手を中心にオフェンスを組み立てますが、残り1分34秒には再び今村選手がジャンプシュートを決め、リードは4点に。その後もリードを守り切った琉球がファイナル初戦を制しました。
勝った琉球はダーラム選手がチーム最多26得点。ジョシュ・ダンカン選手が15得点の活躍。一方、千葉は富樫勇樹選手が両チーム最多31得点を記録しましたが、チームの3ポイント成功率が21.6%と振るわず、初戦を落としています。
この試合14得点、ダブルオーバータイムで6得点の今村選手は「オーバータイムのときに自分がシュートを打たなかったことを非常に後悔した。それで負けたらやりきれないと思い、悔いが残らないようにアグレッシブにプレーしようと思ってやりました」とダブルオーバータイムを振り返りました。
昨年は悔し涙を流した今村選手。会場につめかけたファンへ向け「今年こそは皆さんとうれし涙を流せるように明日もしっかり勝ちたい」とメッセージを送りました。