新庄監督 自らグラウンド整備の理由とは
プロ野球・日本ハムの“BIG BOSS”こと新庄剛志新監督が8日、沖縄・国頭村で行われている秋季キャンプを初めて視察しました。
午前中、上下真っ赤なウエアと赤のスニーカーで登場した新庄監督は内野で行われた守備練習をじっくりと視察。練習が終わると、自ら率先してグラウンドのトンボがけを行いました。
その理由を聞かれると、「守備練習が終わって、次の種目にいくまでに(選手たちに)休憩させたいから。コーチに言ったのは、ノックを受けた後に選手にはグラウンドの整備をさせないでくれと。これはねタイガース時代の島野育夫コーチが選手にグラウンド整備させなかった。選手が来る前にグラウンドキーパーの方たちに整備をさせるんじゃなくて俺たちがやるんだと。僕たちがやればいいしね。僕たちが心をこめてイレギュラーしないようにきれいにしてあげるためにやっただけであって、普通のことですよ」と語りました。