古江彩佳 逆転賞金女王は“チラつく”
◇第37回伊藤園レディスゴルフトーナメント 11日 練習日(12日~14日、グレートアイランドC、千葉県)賞金総額1億円 優勝賞金1800万円
伊藤園レディス開幕前日となった11日、2週連続優勝と大会連覇がかかる古江彩佳選手が会見に臨みました。
この日は、9ホールの練習ラウンドで調整。前回女王として挑む今大会へ、今の思いを問われると「すごく懐かしいなと、(仕上がりは)悪くないと思います。『この辺にカップがきってあったな』とか『こんな感じでショットしたな』とか思い出したりします」と優勝時のイメージをしながら練習に臨めたとコメント。
また「(前回優勝した時と)同じホテルにしました。コースに来るルートも同じだと思います」と連覇へのゲン担ぎも明かしました。
そして、現在賞金ランク2位の古江選手。トップの稲見萌寧選手との賞金差は約397万円に迫り“賞金女王争い”にも期待がかかる今大会。
「賞金差が縮まっていることにはびっくりしています。あまり意識はしていない」と話しながらも「(賞金女王は)チラつかないと言えばウソになる」と話しました。
その古江選手は初日、賞金ランク1位の稲見萌寧選手、3位の小祝さくら選手と同組でラウンド。「(賞金女王を争う相手が)真横でやっているとなると、自分も頑張らないとなと思う。(そういうシチュエーションは)嫌いじゃない」と闘志を燃やしました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
写真は11月7日のもの