◇MLB ナショナルズ5-4タイガース（日本時間12日、コメリカ・パーク）

MLB・タイガースの前田健太投手が日本時間12日、ナショナルズ戦に先発登板すると、4回1安打4四球と制球に苦しみ、1失点。3勝目とはなりませんでした。

前回登板した6日のレンジャーズ戦では、投球中に右脇腹の張りを訴え、わずか2球で降板した前田投手。

この日は中5日でナショナルズ戦の先発マウンドに上がると、初回、2回といずれも打者3人で切り抜けます。しかし3回、先頭打者にヒットを許し、その後2つの四球で迎えた2アウト、満塁のピンチで、3番ウインカー選手に押し出しの四球。1点を許しました。

前田投手は4回を三者凡退に抑えた後に降板。チームが5回に4得点をあげ逆転し、前田投手の黒星が消えこの日の勝敗はつきませんでした。開幕前にタイガースに移籍した今季は、ここまで11試合に登板し、2勝2敗、防御率5.89の成績となっています。

前田投手の投球にSNSでは、「最少失点でよく粘った」「内容は悪くないから、次回登板に期待」「軽傷で良かった」とファンのコメントが寄せられています。