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スコアラー不在のバスケ日本代表 今季Bリーグ席巻の河村勇輝「守りづらい選手になる」スコアリングに意欲

2022年11月4日 12:58
スコアラー不在のバスケ日本代表 今季Bリーグ席巻の河村勇輝「守りづらい選手になる」スコアリングに意欲
バスケットボール男子日本代表・河村勇輝選手(写真:アフロ)
バスケットボール男子日本代表は現地時間11月11日(金)にバーレーンと、14日(月)にカザフスタンとのアウェー2連戦を迎えます。4日、日本代表選手らが取材に応じました。

夏季の代表活動に続き招集された最年少・河村勇輝選手(21)は今回の2連戦について「(W杯アジア地区予選)Window5でプレーできることに感謝して、僕に求められる役割を忠実にプレーしてチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

今年3月それまで在籍していた東海大学を中退し、今季からBリーグ・横浜BCでルーキーとしてプレーしている河村選手。ここまでの9試合すべてスタメン出場を果たし、日本人選手最多となる1試合平均15.6得点、11.0アシスト、2.6スティールと圧倒的なパフォーマンスを見せています。

これまでの代表戦でスコアラーとして活躍していた馬場雄大選手や西田優大選手が不在の日本代表。夏季の代表活動期間中に、トム・ホーバスHCから積極的にシュートを打つように指摘を受けていた河村選手は「スコアできるプレッシャーを相手にかけることで脅威になるし、守りづらい選手になる」と発言。

「僕もスコアリングをしないといけない状況が出てくる。それでも僕の役割はチーム全員で動きながらペイントにアタックして周りのシューターやビッグマンを生かすのはぶらさずにやっていきたい」と持ち味であるアシスト・ディフェンスに加え、シュートに対する意識を高めている様子でした。

夏季の日本代表経験を経て大躍進している河村選手「代表での経験、トム(ホーバス)さんからのいろいろなアドバイスを受けて、今季は積極的にプレーできている。積極性だけでなく安定性にも自分のステップアップのために必要になるので、(シュートに)チャレンジすることが大事」と安定したプレーをすることを目標に挙げました。

◇FIBAバスケットボールW杯2023 アジア地区予選Window5 日程

11月11日(金)vsバーレーン@アウェー
11月14日(月)vsカザフスタン@アウェー
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