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張本 まさかの初戦敗退「これが今の実力」

2021年11月25日 12:20
張本 まさかの初戦敗退「これが今の実力」

◇ITTF世界選手権(米・ヒューストン:現地23日~29日)

東京五輪後、初めての国際大会に臨んだ世界ランキング5位の張本智和選手が現地時間の24日、男子シングルス2回戦で65位のポーランドの選手と対戦。フルゲームの末、3-4で敗れ、初戦敗退となりました。

大会前には「まだ世界選手権でメダルを取っていないので、まずシングルスで日本男子史上初のメダルを目指す」と語っていた張本選手。

第2シードで初戦となった2回戦。

第1ゲームでは、6連続ポイントを奪うなど11-7で先制します。

その後はゲームを奪い合う展開に。

第5ゲーム終了時点では張本選手がゲームカウント3-2とリードしますが、第6、7ゲームを落とし逆転負け。

ゲームカウント3-4で男子シングルスは初戦敗退となりました。

「サービスが取りづらい相手で、最後まで苦戦した。ラリーで相手より優位に立てなかった」と語った張本選手。

「これが今の実力だと思うし、東京五輪から成長できていないので、とにかくイチからやりなおすしかない」

残りの出場種目は、森薗政崇選手とのペアで挑む男子ダブルスと、早田ひな選手との混合ダブルス。

「次から自分だけの責任ではなくなってくるので、パートナーの選手に迷惑をかけないようにプレーしたいと思います」と気持ちを新たにしました。


写真:アフロ

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