NBA目指す馬場「環境を楽しみながら」
東京五輪のバスケ男子日本代表、馬場雄大選手(26)が29日、オンライン取材に対応、今シーズンの活躍について語りました。
世界最高峰のバスケットボールリーグ、NBA入りを目指し下部組織Gリーグのテキサス・レジェンズに所属する馬場選手。海外挑戦3年目の今シーズン、ここまで8試合に出場し1試合平均12.5点、5.3リバウンド、1.9アシストをマーク。直近4試合はスタメン出場で活躍し、手応えを口にしました。
「すごくいいコンディションでプレーできている。(コーチに)スタートでプレーするにあたって、『おまえが思ったようなプレーをしてくれたら、自然とチームに貢献できると思うから、そこは信頼している』という言葉をいただきました」と、コーチからの信頼が自信につながっていることを明かしました。
また、シーズン前は“いかにNBA選手になるか”を考えていたという馬場選手。しかし“楽しむ”という心境の変化が現在の好調につながっていると言います。
「NBA選手になりたいという執着があることで、プレッシャーを自分にかけ、思ったようなプレーができなかったり普段できることができなかったりする。やっぱり、今の状況に満足してプレーすることが自分の最大限の可能性を引き出せる一番いい要素。いまはレジェンズでプレーをすることがすごく楽しい。今ある環境を楽しみながらやれている」と語りました。
今を楽しむ自然体で、自身のパフォーマンスを上げていく馬場選手。海外挑戦3年目でNBA入りなるか注目です。
Texas Legends公式フェイスブックより