右肩を痛め、開幕後の戦列復帰が予定されていた、メッツの千賀滉大投手。MRI検査の結果、右肩に問題は確認されず、投球プログラム再開の目処が立ったことがわかりました。

メッツのカルロス・メンドーサ監督によると、体力を測る複数の検査をクリアする必要はあるものの、それらが終わり次第、戦列復帰に向けて投球プログラムを再開できるといいます。

なお、球団公式サイトは、投球プログラム開始後「レギュラーシーズンのための準備が整うまでに、少なくとも6週間が必要だろう」と発表しており、千賀投手の戦列復帰は早くとも5月中旬、もしくはそれ以降と見込まれます。

千賀投手は昨季、メジャー1年目にして29試合に先発し、12勝7敗、防御率2.98、202奪三振の好成績を残しています。2年目となる今季は、先発ローテーションの柱としても期待されていただけに、復帰の時期がチームの戦い方に大きく影響することが予想されます。