バド渡辺・東野ペア 初戦ストレート勝ち
◇バドミントン・ワールドツアーファイナルズ 混合ダブルス グループA(1日、インドネシア・バリ)
1日に開幕したバドミントンのワールドツアー年間王者を決めるワールドツアーファイナルズ。
東京五輪で銅メダルの、ツアーランキング1位、混合ダブルスの渡辺勇大選手(24)、東野有紗選手(25)のワタガシペアがツアーランキング3位のデンマークペアとのリーグ初戦に望みました。
第1ゲーム、ワタガシペアはデンマークのM・クリスチャンセン選手(27)、A・ボイイ選手(21)相手に開始早々5連続ポイントを奪うなどリードを広げます。終始圧倒したワタガシペアは21-12で第1ゲームを終えます。
第2ゲーム序盤、3連続ポイントなどでリードを作ったワタガシペアですが、ゲーム中盤、徐々に点差を詰められます。しかしゲーム終盤、渡辺選手がドロップショットを要所で決めるなど、21-15でゲームセット。
ワタガシペアはゲームを通じて一度のリードも許さず2ゲームを連取し、初戦勝利を飾りました。
ワールドツアーファイナルズは、東京五輪金メダリストとワールドツアーランキング上位の計8組(シングルスは8人)が2グループに分かれ、1グループ4組(4人)の総当たり戦で行われます。各グループの上位2組(2人)が決勝トーナメントへと進出します。
提供:Badminton Association of Indonesia/AFP/アフロ
※11月26日撮影