３日、埼玉西武ライオンズの森友哉選手が契約更改交渉に臨み、５０００万円アップの２億１千万円でサインしました。

今シーズンの打率は３割０分９厘、２年ぶりに目標の３割にのせ、打率リーグ２位となった森選手。出だしこそ「今年もあかんわ」という状況であったものの、交流戦で自分のバッティングを取り戻し調子をあげ、自身が目指す“打てるキャッチャー”の姿を体現しました。

また女房役として、遠征先で時間の使い方に変化が。「ビジターだと外食は禁止なので、ホテルにずっといることがあって、若いピッチャーと夜コミュニケーションをとることが多くて。自分の意見だったりピッチャーの意見であったりというのを会話するようにしています。ピッチャーの本音であったり、こういう球投げたいとか、こういうときは間を嫌がっているので一度マウンドに来てほしいという話もたくさんできたので、いい機会だったのかなと思います」

チームでは先日、金子侑司選手が結婚を発表。森選手にも結婚の話題が振られると、「結婚できる人が現れたらいいですけど。２６歳なので、そんなに急いでっていうのはないですね」と答えました。

来年の目標を聞かれると「ゴールデングラブ賞」と宣言。「森はバットという印象になっていると思うので、守備もうまいと思われるような選手になりたい」と意気込みました。