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米女子ゴルフ最終予選会 古江が5位に浮上

2021年12月4日 12:58
米女子ゴルフ最終予選会 古江が5位に浮上

◇米女子ゴルフ・最終予選会(Qシリーズ)第1週 2日目(現地3日・米アラバマ州)

米女子ゴルフツアーの来季シード権をかけた最終予選会、第1週の2日目が現地3日に行われました。

2つのコースで、計8日間のラウンドを行う予選会は、第1週で70位タイ以下がカットされ、最終的に45位タイまでが出場資格を得ることができます。

14位から出た古江彩佳選手は、この日フォールズコースで、4バーディー、ノーボギーの通算7アンダー。首位と2打差の5位タイにつけました。

「ショットが安定していた」と話す古江選手は、前半2番パー3のティーショットをピンそばにつけ、この日最初のバーディー。

さらに、4番パー4でもバーディーを奪い、前半でスコアを2つ伸ばします。

そして後半12番では、下りのフックラインを冷静に沈め、3つ目のバーディー。

最終18番もバーディーで締め、この日はノーボギーで通算7アンダー。首位と2打差の5位タイに浮上しました。

2日目を終えた古江選手は、「たくさんバーディーチャンスがあったところで、バーディーがこなかったんですけど、結果的にボギーがなくて、4アンダーで回れたのでよかった。あしたもアンダー目指して、しっかり自分のプレーで頑張りたい」と意気込みました。

一方、初日は81位と出遅れていた渋野日向子選手は2日目、クロッシングズコースで、4バーディー2ボギー1ダブルボギーの通算2オーバー。72位タイにつけています。

ラウンド後には「流れはいい感じだったんですけど、1つのミスで最後落としてしまったのは悔しい。きのうよりは改善できているので、いい方向にとらえたい。あとは上にいくだけなので、頑張りたい」と前を向きました。


写真:日刊スポーツ/アフロ

写真はリコーカップ2日目のもの