バスケットボールＮＢＡ、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手が現地３日、ホームで行われた試合を観戦しました。

試合はホームで行われたキャバリアーズ戦で１日に行われた試合に続き、八村選手は私服でベンチ入り。試合開始直前にはエースのブラッドリー・ビール選手らとガッチリと握手をする場面もありました。

また、午前中に行われたチーム練習にも参加した八村選手。３ポイントシュート練習やコーチとの１オン１など実戦を想定した練習を行い、チームメートと冗談を言い合う場面もありました。

八村選手が姿を見せたことに対し、ビール選手は「うれしいよね。合流してからもう２週間ほどたつけど、ゲームの流れや試合勘を取り戻していくことは大事だと思う」と話し、スペンサー・ディンウィディ選手は「苦労して、ここまで戻ってきて、状態がよくなったことはいいこと」としています。

この日ウィザーズは１０１対１１６で敗戦。最近１０戦の成績は４勝６敗で東地区４位につけていますが、シーズン当初の勢いに少し陰りも見えています。

チームはこの後、遠征に出ますが、ヘッドコーチは八村選手が遠征に帯同せずに、ワシントンに残って個人練習をすると示唆しています。