◇サーフィン　２０２１チャレンジャーシリーズ（ＣＳ）最終戦、（ハレイワ、オアフ／ハワイ、現地６日）

今年新設された世界大会、チャレンジャーシリーズ（ＣＳ）。ＣＳ全４戦の最終戦「ハレイワ・チャレンジャー」は女子の最終日を迎え、東京五輪銅メダリストの都筑有夢路選手（２０）が出場しました。

前日に行われた競技で終盤に高得点をたたき出し、見事な逆転劇で準々決勝進出を果たした都筑選手。４人１組で準決勝進出できるのは各組上位２人です。

都筑選手は開始早々に４．５０を記録するとその後もスコアを伸ばし、持ち時間３０分の半分を終えた時点で首位に立ちました。しかし、試合が進むにつれて他の３選手が高得点を記録する一方で、スコアを伸ばすことができません。

終了間際に５．０７を記録するなど追い上げを見せましたが、組２位・ロビンソン選手（２１＝オーストラリア）の合計スコア１０．７３には届かず。合計スコア９．５７の組４位で準々決勝敗退となりました。

今季ＣＳでは、これまでの３戦で２５位、４９位、３３位に終わっていた都筑選手。最終戦はそれを大きく上回る今季最高の１３位で終えました。

写真：ＫＯＮＤＯ／アフロ
※写真は東京五輪のもの