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駒澤大・田澤廉「日本人トップの走り」宣言

2021年12月16日 21:35
駒澤大・田澤廉「日本人トップの走り」宣言

◇第98回箱根駅伝(来年1月2日、3日 東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間 往路5区間107.5キロ 復路5区間109.6キロ 合計10区間 217.1キロ)

箱根駅伝2連覇を目指す駒澤大学が、16日にオンラインで会見を行いました。

主将の田澤廉選手は「どの区間を走るとしても日本人トップで走らなければならない立場。日本人トップの走りをします」と宣言しました。

11月に行われた大学三大駅伝のひとつ、「全日本大学駅伝」では3年連続区間賞を獲得。さらに12月に行われた競技会では1万mで日本歴代2位のタイムをマークし、オレゴン世界選手権(来年7月、アメリカ)の参加標準記録を突破するなど、名実ともに駒澤のエースである田澤選手。

主将を務める今季は、チームへの働きかけにも注力してきました。「自分で考えて行動したことは、自分の力になる。答えを導く、サポートになる言葉がけを意識してきた」と語ります。

連覇に向け主将として「駅伝は流れが大事。『自分が流れを作る走りをする』とひとりひとりが思ってくれれば、結果は見えてくる」とチームメートへの奮起も求めました。

さらに「自分ももちろんエースとしての走りを」と、チームを背負う覚悟をのぞかせました。


写真:SportsPressJP/アフロ