カーリング女子 五輪出場に喜びのコメント
北京五輪の出場権を手にしたカーリング女子日本代表、ロコ・ソラーレは17日、オンライン会見で喜びを語りました。
世界最終予選のプレーオフで、平昌五輪銀のライバル・韓国に8-5で勝利。2大会連続の五輪出場を決めました。
以下、選手たちのコメント。
■リード・吉田夕梨花選手「氷に立てるのは4人だけなんですけど、4人以上にスタッフなどが本当に一生懸命動いてくれてサポートしてもらえました。4人だけじゃなくて、チーム全員で勝ち取った出場権かなと思います。北京五輪に向けてまだまだ残った課題だったり、自分自身がやっていてもう少し強くなれると感じているので、また五輪に向けてチーム全員で準備していきたいと思います」
■セカンド・鈴木夕湖選手「(最終予選前の)カナダ遠征でたくさん負けて、自分たちの課題をたくさん見つけることができて強くなれました。北京五輪に向けた新たな課題もできて、また新たに成長した姿で北京五輪に臨めるという思いもあるので、少し休んでみんなでまた課題をクリアして、さらに成長した姿で北京五輪を戦いたいと思います。ピーキングが大事なので、自分の体と向き合って北京に自分の調子を合わせるのが大事だと思います」
■サード・吉田知那美選手「この大会でいうと自分の弱さを仲間に見せる場面はいくつかありました。氷の上で不安に思って口に出して言ってみる。一人で抱え込まず、落ち込まず、というのがチームで大事なことだと、この4年間思いました。チームジャパンとしてこれから戦っていく上で、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあると思っているので、1日だけ喜んで、あしたからまたしっかりやるべきことをやりたいなと思います」
■スキップ・藤澤五月選手「このメンバーでもう1度五輪という最高の舞台で戦えることをうれしく思います。4年前の平昌の時はまだまだメディアからも注目されないような実力だったんですけど、そこから4年たって、世界ランキングという部分でも上位に上がってくることができました。五輪に出場するチーム全部のチームがいいチームだと思うんですけど、私たちは全てのチームに勝ったことがあるくらいの実力にはなっているので、五輪の舞台で自分たちのパフォーマンスを全力で出すこと、そして自分たちらしい試合をすることが一番だと思います」
写真:アフロ★