ＮＢＡ、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手（２３）が日本時間２４日、ニューヨーク・ニックス戦で今季自身初のベンチ入り。試合前練習に参加しました。

八村選手は東京五輪後、個人的な理由からチームへの合流が遅れていました。１１月２１日にチーム練習の一部に参加するなど、復帰に向けて調整をしていました。

２４日のニックス戦を前にした会見でワシントン・ウィザーズのアンセルドＪｒ．ＨＣは「塁はおそらくベンチ入りするが、出場はしない」とコメント。

また、八村選手の復帰時期について問われると「復帰時期は近づいてきた。まだ具体的な復帰日は決まっていないが、今日のベンチ入りは新たなステップだ」と語りました。

しかし、アンセルドＪｒ．ＨＣは「当然、早めの復帰を願っているが今日は大事なステップだ。ここまでの離脱期間が長いのでチームメートと一緒にいること、この環境にいることはすごく大事だ。これも彼とチームが一緒に計画した調整プランの一環だ。今日はその次のステップだ」と慎重な考えを示しました。

試合は第３Ｑ終了時点で９０－８６でワシントン・ウィザーズがリード、ここまで八村選手の出場はありません。


写真：ロイター／アフロ
※写真は今年５月のもの