【中学駅伝女子】岡山・京山がV アンカー黒田六花も快走 父は箱根ランナー、兄は青学大・黒田朝日
岡山県代表・京山中学が優勝 アンカーの黒田六花選手がフィニッシュ
◇第31回全国中学校駅伝(17日、滋賀県希望が丘文化公園)
5区間12キロ(1区と5区が3キロ、2区~4区が2キロ)のタスキをつなぐ女子の部。今年の中学日本一には、岡山県代表の京山中学校(岡山市)が輝きました。
京山は1区樋口遙選手(3年)が9位スタートでタスキをつなげると、2区南和奏選手(2年)、3区岩﨑芽生選手(1年)が順位を押し上げ2位に浮上。4区では石原万結選手(2年)が区間タイ記録の快走でトップに立ちます。
アンカーは全日本中学校陸上1500m優勝の黒田六花選手(3年)。父は元箱根駅伝ランナーの黒田将由さん(法政大学)、そして兄には青山学院大学で今年の出雲駅伝区間賞の黒田朝日選手、今年の高校インターハイ3000m障害2位の黒田然選手(玉野光南)を持つ陸上一家。黒田選手は2位大沢野(富山)を突き放しトップを独走。フィニッシュテープを切ると、仲間たちと優勝の喜びを分かちあいました。
黒田選手は「1区から4区のみんなが、自分にアンカーを任せてくれて、自分もアンカーを走りたい気持ちがすごく大きかった。(4区の)万結ちゃんが2位との差を広げてタスキを持ってきてくれたので、一番でゴールするぞという気持ちを持って走ることができました」と、仲間たちの走りに感謝の言葉。京山はその後の男子も優勝、史上2校目となる男女優勝となりました。
5区間12キロ(1区と5区が3キロ、2区~4区が2キロ)のタスキをつなぐ女子の部。今年の中学日本一には、岡山県代表の京山中学校(岡山市)が輝きました。
京山は1区樋口遙選手(3年)が9位スタートでタスキをつなげると、2区南和奏選手(2年)、3区岩﨑芽生選手(1年)が順位を押し上げ2位に浮上。4区では石原万結選手(2年)が区間タイ記録の快走でトップに立ちます。
アンカーは全日本中学校陸上1500m優勝の黒田六花選手(3年)。父は元箱根駅伝ランナーの黒田将由さん(法政大学)、そして兄には青山学院大学で今年の出雲駅伝区間賞の黒田朝日選手、今年の高校インターハイ3000m障害2位の黒田然選手(玉野光南)を持つ陸上一家。黒田選手は2位大沢野(富山)を突き放しトップを独走。フィニッシュテープを切ると、仲間たちと優勝の喜びを分かちあいました。
黒田選手は「1区から4区のみんなが、自分にアンカーを任せてくれて、自分もアンカーを走りたい気持ちがすごく大きかった。(4区の)万結ちゃんが2位との差を広げてタスキを持ってきてくれたので、一番でゴールするぞという気持ちを持って走ることができました」と、仲間たちの走りに感謝の言葉。京山はその後の男子も優勝、史上2校目となる男女優勝となりました。
【女子の上位結果】
1位 42分16秒 京山(岡山)
2位 43分05秒 大沢野(富山)
3位 43分23秒 神村学園(鹿児島)
4位 43分49秒 南城陽(京都)
5位 43分50秒 荒砥(群馬)
6位 43分51秒 赤穂(長野)
7位 43分51秒 託麻(熊本)
8位 44分00秒 高川学園(山口)
【女子の区間賞】
1区(3キロ)10分18秒 稲井円花(荒砥3年/群馬)
2区(2キロ) 6分56秒 武田星莉(神村学園2年/鹿児島)
3区(2キロ) 6分53秒 黒川志帆(大沢野2年/富山)
4区(2キロ) 6分50秒 石原万結(京山2年/岡山)※区間タイ記録
5区(3キロ) 9分52秒 ムトニ マーガレット(神村学園3年/鹿児島)