五十嵐亮太さん「復帰が早くなる可能性もある」 大谷翔平の右肘の状態を分析 自身も右肘手術を経験
左から五十嵐亮太さん、大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB・ドジャースへの入団会見を行った大谷翔平選手。今季終盤に手術した右肘の状態について、野球解説者の五十嵐亮太さんは状態を分析し、来季の成績を予想しました。
大谷選手は8月24日、ダブルヘッダーとなったレッズとの第1戦に先発としてマウンドに上がるも、2回途中に緊急降板。右肘のじん帯を損傷し、9月には2度目の右肘の手術を受けました。
大谷選手の右肘の状態について、五十嵐さんは「順調でしょうね。トミー・ジョン手術ではあると思うけど、(手術の仕方が)前回とは違うと思う。復帰が早くなる可能性もあるんじゃないかなと」と分析。
また現役時代にトミー・ジョン手術を受けた経験を踏まえて、「生活では影響なく動かせるようになったかなと。ただ重いおもりを持ったトレーニングっていうより、刺激、可動域を出してとか。スイングは全力スイングという感じではないと思います。あと2か月後にはキャンプが始まる。ここから徐々に上げていって、キャンプでは100%に近い状態に持っていくんじゃないかと思います」と語りました。
また来季は打者の一刀流で出場する大谷選手について「リハビリをしながら出続ける、しかもこれだけ結果求められる。そこで結果出ないことは本人にとって一番辛いことだと思うので、そこを一番優先してなおかつ並行してリハビリと考えると、今まで以上に時間を野球に使うのでは。リハビリも含めて、球場いる時も、そうじゃない時も治療する時間も増える」と話しました。
また成績について「怪我の状況にもよると思うけど、手術が順調で打つ方に問題なければ、50本もしくはそれ以上のHRを期待できる。打率も3割超えたので、そこの打率も3割以上と考えると、ドジャースの打線厚くなりますよね」と期待しました。
大谷選手は8月24日、ダブルヘッダーとなったレッズとの第1戦に先発としてマウンドに上がるも、2回途中に緊急降板。右肘のじん帯を損傷し、9月には2度目の右肘の手術を受けました。
大谷選手の右肘の状態について、五十嵐さんは「順調でしょうね。トミー・ジョン手術ではあると思うけど、(手術の仕方が)前回とは違うと思う。復帰が早くなる可能性もあるんじゃないかなと」と分析。
また現役時代にトミー・ジョン手術を受けた経験を踏まえて、「生活では影響なく動かせるようになったかなと。ただ重いおもりを持ったトレーニングっていうより、刺激、可動域を出してとか。スイングは全力スイングという感じではないと思います。あと2か月後にはキャンプが始まる。ここから徐々に上げていって、キャンプでは100%に近い状態に持っていくんじゃないかと思います」と語りました。
また来季は打者の一刀流で出場する大谷選手について「リハビリをしながら出続ける、しかもこれだけ結果求められる。そこで結果出ないことは本人にとって一番辛いことだと思うので、そこを一番優先してなおかつ並行してリハビリと考えると、今まで以上に時間を野球に使うのでは。リハビリも含めて、球場いる時も、そうじゃない時も治療する時間も増える」と話しました。
また成績について「怪我の状況にもよると思うけど、手術が順調で打つ方に問題なければ、50本もしくはそれ以上のHRを期待できる。打率も3割超えたので、そこの打率も3割以上と考えると、ドジャースの打線厚くなりますよね」と期待しました。