MLB公式サイトは日本時間15日、大谷翔平選手が移籍したドジャースとレイズの間で2対2のトレードが合意に達したと、現地記者が伝えたと報じました。

ドジャースが獲得したのは、タイラー・グラスノー投手(30)とマニュエル・マーゴ選手(29)。代わりにライアン・ペピオ投手(26)とジョニー・デルーカ選手(25)の若手2選手を放出しました。

グラスノー投手は今季21試合に先発登板し、10勝7敗、防御率3.53をマークした身長203センチの大型右腕。先発投手に課題があるドジャースにとって先発ローテーションの一角を担うことが期待されます。

外野手のマーゴ選手は、今季99試合に出場し、打率.264、38打点、4本塁打、9盗塁を記録しています。

なお、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、グラスノー投手は来季、FAとなるもののドジャースとの契約延長に応じることがトレードの条件となっているようです。

ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約を結んだものの給料の大半を後払いにした大谷選手。その資金でドジャースが早速補強を始めました。