◇プロ野球セ・リーグ 広島-阪神(17日、マツダスタジアム）

広島先発の床田寛樹投手が首位阪神相手に5回2安打無失点の好投を見せています。

勝てば自身初のシーズン10勝に到達する床田投手は、立ち上がりから打たせて取るピッチングで阪神打線を翻弄。3回まで打者9人に許したヒット1本と抜群の安定感を見せます。

4回にヒットとフォアボールで2塁1塁のピンチを背負いますが、ショート・矢野雅哉選手が好プレーを見せるなど得点を許しませんでした。

その後、降雨により約35分間の中断もありましたが、床田投手はその影響を感じさせず、5回を3者凡退に抑えました。

広島は5回を終え5得点。床田選手も4回に自らを援護するタイムリー2ベースヒットを放つなど、“二刀流”の活躍でチームに貢献。大谷翔平選手ばりの投打での活躍にファンからは「これは鯉の二刀流床田」「ここにも二刀流いる」と賞賛の声が上がっています。