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山本由伸「ぼちぼちだった」と語るも8回無失点でリーグトップタイ4勝目 オリックス連敗ストップ

2022年5月14日 18:42
山本由伸「ぼちぼちだった」と語るも8回無失点でリーグトップタイ4勝目 オリックス連敗ストップ
8回118球無失点で4勝目を挙げたオリックス山本由伸投手
プロ野球パ・リーグ オリックス1-0ロッテ(14日、京セラドーム)

オリックスのエース山本由伸投手がリーグトップタイの4勝目を挙げました。

7回まで9奪三振、無失点の好投を続けていた山本由伸投手。この試合最大の山場は1点リードの8回でした。

先頭の代打・福田秀平選手に二塁打を許すと、続く高部瑛斗選手が送りバントを決め1アウト3塁。続く中村奨吾選手は四球を選び、1アウト1、3塁のピンチを背負います。

この場面で、3番・佐藤都志也選手を迎えた山本投手。2ボールからの3球目、カーブを打たせるとセカンドゴロ、ダブルプレーに。ピンチを切り抜けた山本投手は8回無失点でマウンドを降りました。

9回のマウンドには平野佳寿投手があがり完封リレー。試合は1-0、オリックスが初回に奪った1点を守りきり連敗をストップしました。

およそ1か月ぶりの勝利投手となった山本投手、この日の成績は8回118球5安打9奪三振無失点。

ヒーローインタビューでは「ピンチも多かったが、しっかり守ってもらい何とか粘り切れた。調子はぼちぼちだった。とにかく自信を持って投げられたことがよかった」と答えました。

また、翌日に先発予定の宮城大弥投手に「勝てば勝ち越し。宮城に期待したい」とエールを送りました。

SNSでは、「さすが日本のエース」「これぞ山本由伸」といった声が多く見られました。

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