【箱根駅伝】101回大会以降は再び関東限定へ 全国化は100回大会のみ
箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は5日、第101回大会以降は第99回大会以前と同様に戻し、同連盟所属選手のみに出場資格を限ると発表。全国化は第100回大会限りとなりました。
1月2、3日に行われた第100回大会では節目を記念し、2023年10月に行われた予選会の参加資格を日本学生陸上競技連合の選手に拡大。全国の選手に箱根駅伝へ参加できるチャンスを与えました。しかし関東学連以外からも関西や北海道、九州など全国各地から11校が参加したものの、京産大の27位が最高で、いずれも予選会を突破できませんでした。
今回の決定について関東学連は、「限られた出場枠の中で出場権を獲得するために、関東の多くの学生競技者が日々努力を重ねている。本連盟としては、関東の学生競技者にできる限り出場枠を提供したい」と理由を説明しました。
なお、第100回大会で編成されなかった関東学生連合チームについては、「継続審議中」とのことです。