2度目の防衛 WBO世界フライ級王者・中谷潤人(24)階級上げを示唆「PFPに名前を連ねたい」
9日に2度目の防衛に成功したWBO世界フライ級王者・中谷潤人選手
9日、さいたまスーパーアリーナで行われたWBO世界フライ級タイトルマッチを制し、2度目の防衛を果たした中谷潤人選手(24=M.Tジム)が一夜明け会見を開き、今後について「できれば階級をあげたい。エストラーダ選手との対戦をしてみたい」とコメントしました。
9日の試合では、同級2位・山内涼太選手を相手に、第1ラウンドからアッパーなどで優勢に進め、第8ラウンドTKOで勝利。
試合について中谷選手は「まずはホッとしている。たくさん期待されていたので、その感謝を伝えられた」と喜びを語りました。その一方で、試合に対する評価は50点だと言います。
「途中、場面場面で気を抜いてしまう部分があった、今後修正していけたら」と今後に向けての課題も見えてきた様子。
今後の目標については「PFP(パウンドフォーパウンド=階級を問わないボクサーランキング)に名前を連ねたい」とコメント。
現在のフライ級(上限50.8キロ)を主戦場としている中谷選手ですが、およそ9キロオーバーの普段の体重から、厳しい減量をしていると言います。そのため、今後については「上の階級でやりたい」とコメント。
戦いたい相手には現WBCスーパーフライ級王者とWBAスーパーフライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ選手(31)とのビッグマッチを希望。
将来的には5階級上に相当するスーパー・フェザー級(上限58.97キロ)まで挑戦したいと意欲を見せました。
9日の試合では、同級2位・山内涼太選手を相手に、第1ラウンドからアッパーなどで優勢に進め、第8ラウンドTKOで勝利。
試合について中谷選手は「まずはホッとしている。たくさん期待されていたので、その感謝を伝えられた」と喜びを語りました。その一方で、試合に対する評価は50点だと言います。
「途中、場面場面で気を抜いてしまう部分があった、今後修正していけたら」と今後に向けての課題も見えてきた様子。
今後の目標については「PFP(パウンドフォーパウンド=階級を問わないボクサーランキング)に名前を連ねたい」とコメント。
現在のフライ級(上限50.8キロ)を主戦場としている中谷選手ですが、およそ9キロオーバーの普段の体重から、厳しい減量をしていると言います。そのため、今後については「上の階級でやりたい」とコメント。
戦いたい相手には現WBCスーパーフライ級王者とWBAスーパーフライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ選手(31)とのビッグマッチを希望。
将来的には5階級上に相当するスーパー・フェザー級(上限58.97キロ)まで挑戦したいと意欲を見せました。