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史上8人目 日本ハム宮西尚生が800試合登板達成「拍手にこたえて、頑張っていきたい」

2022年5月21日 18:47
史上8人目 日本ハム宮西尚生が800試合登板達成「拍手にこたえて、頑張っていきたい」
史上8人目の800試合登板を達成した日本ハム・宮西尚生投手
◇プロ野球 パ・リーグ 日本ハム4―0西武(21日、札幌ドーム)

日本ハムの宮西尚生投手が史上8人目となるプロ通算800試合登板を達成しました。

9回のマウンドに上がった宮西投手は、先頭打者を低めのスライダーでセンターフライに打ち取ると、続く打者を内角のストレートでショートゴロ。そして3人目の打者を高めのストレートでセカンドフライに打ち取り、1イニングを無失点に抑えました。

ヒーローインタビューでは、7回無失点に抑えた先発・上沢直之投手から、「本当にいつも頼もしい限りですし、まだまだ800試合を通過点だと思って、宮さんが投げなくなるのは命が尽きる時だと思って、がんばってください。本当におめでとうございます」と祝福のコメントをもらいました。

◇以下、宮西投手のヒーローインタビュー

――札幌ドームから大きな拍手が起こっています。まずは今の受け止めいかがですか?

「去年から全然思うような結果が出ず、みなさんには嫌な試合を見せてしまいましたが、これから、しっかり頑張っていきますので、拍手にこたえて、頑張っていきたいなと思います」

――きょうは最終回を任されましたが、振り返っていただけますか?

「上沢が完投すると思っていたので、まさかきょう投げると思わなかったです」

――先輩から見ていて、きょうの上沢投手のピッチングはいかがでしたか?

「まだまだです」

――あらためて800試合登板ですが、本拠地札幌ドームで、多くのファンが見守る中での達成となりました。こみ上げるものいかがでしょうか?

「札幌ドームでこういう記録を達成できたというのは何回かありますけど、感嘆にくれる年でもないので、しっかりこの景色を眺めたいなと思います」

――宮西投手はプロ15年目のシーズンです。交流戦もまもなくですが、今後に向けて力強い一言お願いします。

「チームの流れもよく、最近勝っていますので、この流れを維持しながら交流戦優勝を目指してがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします」
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