×

【箱根駅伝予選会】10000m平均タイム トップは中央大 2位東海大 3位東京国際大 上位10校が本選へ

2024年10月18日 16:11
【箱根駅伝予選会】10000m平均タイム トップは中央大 2位東海大 3位東京国際大 上位10校が本選へ
左から東京国際大・リチャード エティーリ選手、中央大・阿部陽樹選手、東海大・花岡寿哉選手(写真:日刊スポーツ/アフロ、アフロ)
◇第101回箱根駅伝予選会(19日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園)

全43校が参加する箱根駅伝予選会。ハーフマラソン(21.0975km)を走り、各校の上位10名の合計タイムで勝負。上位10校が、翌年正月の本選への出場権を獲得します。予選会に参加するチームの上位10人の10000m平均タイムは、以下になります。(タイムはエントリー有効期限内最高記録)

【予選会エントリー各校上位10人の10000m平均ランキング】※留学生が2人登録されている大学の10人平均は速い方の1人で計算
1位 28分44秒20 中央大学
2位 28分50秒79 東海大学
3位 28分51秒40 東京国際大学
4位 29分00秒12 日本大学
5位 29分01秒88 日本体育大学
6位 29分02秒30 順天堂大学
7位 29分05秒06 中央学院大学
8位 29分10秒83 神奈川大学
9位 29分14秒54 山梨学院大学
10位 29分14秒88 麗澤大学
11位 29分16秒68 国士舘大学
11位 29分18秒36 立教大学
13位 29分18秒39 駿河台大学
14位 29分19秒01 明治大学
15位 29分19秒54 専修大学

トップは、3年ぶりの予選会出場となる中央大学。今回は吉居駿恭選手(3年)、溜池一太選手(3年)、柴田大地選手(2年)ら一部主力を外し、14選手の枠に1年生を5人エントリー。それでも10000m28分台が最多の9人と選手層は随一。チームトップの28分26秒58を持つ阿部陽樹選手(4年)を筆頭に、28分38秒30のタイムの岡田開成選手(1年)ら、勢いのある1年生たちの走りにも期待がかかります。

2位は本大会11位で予選会に回った東海大学。兵藤ジュダ選手(4年)が不出場となったものの、もう1人のエース、チームトップの28分08秒26花岡寿哉選手(3年)がチームをけん引。10000mのエントリータイムは日本人選手2位、予選会では日本人トップを狙う走りができるかに注目。28分台の6選手は中央大学に次ぐ人数となっています。

3位の東京国際大学も平均が28分台。去年予選会はエースのリチャード エティーリ選手(2年)の転倒も響き、3秒差での予選会敗退。そのエティーリ選手のタイムは、全体トップの27分06秒88。絶対的エースがどれだけタイムを稼げるか、そして28分13秒02のタイムを持つ佐藤榛紀選手(4年)ら、去年予選会で悔しさを味わった選手たちの走りも注目されます。

4位の日本大学以下の平均タイムは29分台。5位日本体育大学は3、4年生だけのエントリー。4年ぶりの予選会出場となる順天堂大学は6位、10000m日本人トップランナー27分47秒01の吉田礼志選手(4年)を擁する中央学院大学は7位。3年連続2位以内で予選会を突破している明治大学は14位となっています。

レースは19日(土)午前9時35分よりスタートします。
最終更新日:2024年10月19日 12:16