「見守ってくれていると」広島・新井貴浩監督が北別府学さんと最後の別れ 通夜・告別式に広島OBら参列
元チームメイトの大野豊さんは「65歳。早すぎるよ、悲しいし、残念でならないよ」と言葉を詰まらせながら弔辞を読みました。
選手、そして監督として共に戦った山本浩二さんは「いい意味で我が強くて、気が強いというか野球、ピッチングに対しての情熱というのが背中から通してセンターからでもよくわかりましたね。よく頑張った。もう楽になっただろうから、あっちに行って楽になってピッチングしてください」と言葉を送りました。
また18日に営まれた通夜には、球団関係者をはじめ、チームから新井貴浩監督や球団アドバイザーを務める黒田博樹さんらが参列。新井監督は「ずっと私たちを見守ってくれていると思いながら試合を日々、戦っていきたいと思います」とチームのレジェンドとの早すぎる別れに決意を改めました。
黒田さんも「北別府さんの遺志をこれからまた次の世代、次の世代へと継承していかないといけないと強く思いました」と語りました。