プロバスケットボールBリーグの宇都宮ブレックスは12日、富山グラウジーズに所属していたジュリアン・マブンガ選手と新規契約したことを発表しました。

ジンバブエ出身で現在32歳のマブンガ選手は2012年にイタリアでプロキャリアをスタートさせると、ウクライナ・アメリカ・イスラエル・コソボと5か国を渡り歩き、2016-17シーズンからBリーグでプレー。

Bリーグでは6シーズンをプレーし、B1通算5000得点以上に加え、トリプルダブル（得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックの内3項目で2桁）を16回記録するなど、リーグ屈指のオールラウンダーとして活躍しています。

2021-22シーズンに琉球ゴールデンキングスを破り、2度目の日本一となった宇都宮ブレックスはこれまでにエース・比江島慎選手ら多くの優勝メンバーと契約継続をしており、大きな戦力アップとなります。

マブンガ選手は「日本バスケットボール界の最高峰の組織に加入できることをとても嬉しく思っています。チームが自分に求めることを何でもやろうと思います。宇都宮にチャンピオントロフィーをとどめるために毎試合、全力を尽くして戦います」とコメントしています。