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【西武】ブランドンを支配下契約「絶対に支配下に戻ろうと思っていた」OP戦で結果残す

2024年3月24日 19:24
【西武】ブランドンを支配下契約「絶対に支配下に戻ろうと思っていた」OP戦で結果残す
支配下契約となった西武・ブランドン選手
プロ野球西武は24日、内野手のタイシンガーブランドン大河選手(25)と支配下選手契約を締結したことを発表。背番号は66となりました。

沖縄県出身のブランドン選手は、東京農業大学北海道オホーツクから2020年ドラフト6位で入団。右の長距離砲として期待され、1年目から1軍で32試合に出場し3本塁打を記録。しかし2年目以降は度重なる故障に苦しみ、2年間1軍出場なし。去年オフには育成選手として契約を結びました。

オープン戦では猛アピール。打率.333(24打数8安打)。オープン戦最終戦でも6番サードでスタメン出場し、タイムリー2塁打を含む2安打1打点と結果を残すことに成功。

渡辺久信・球団本部ゼネラルマネジャーは「オープン戦でもしっかり結果を出していましたし、新たなスタートとして、我々も貴重な戦力としてみています。入団から3年間は、ケガや病気などに悩まされ、どうしても野球をできる体ではありませんでした。これは本人が1番よくわかっていることだと思いますが、レギュラーを取るためには、自分の体の管理もしっかりしなければなりません。コンディションも整ったところで、また新たな気持ちでレギュラーを目指してほしいと思いますし、我々も期待しています。前回の背番号49は、彼にとっては良い番号ではなかったので、気持ちも新たに66にしました」とコメント。

ブランドン選手は「今年の春季キャンプでA班と言われたときから、開幕一軍をずっと意識していました。目標としていたことなので、うれしいです。育成選手として再契約したときは、絶対に支配下に戻ろうと思っていたので、それが開幕と同時に実現できたことで、今シーズンは良いスタートが切れると思います。改めて気を引き締めて、ケガなく健康第一で、開幕スタメンを次の目標にしたいと思います」と、1軍での活躍を誓っています。

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