◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神9―7日本ハム(3日、甲子園球場)

6点差から逆転勝利した阪神。
ヒーローインタビューにはホームラン3本の大山悠輔選手と同点タイムリーの山本泰寛選手。勝ち越しの四球を選んだ島田海吏選手が選ばれました。

3本目のホームランの手応えを聞かれ「よかったです」と答えた大山選手は
「誰1人あきらめている選手はいなかったですし、とにかく塁に出る、1点でも追いつくその気持ちだけでした」と最後の打席を振り返りました。

そして代打で同点タイムリーの山本選手は打席での気持ちを「ネクスト（バッターボックス）から絶対チャンスで回ってくるなと考えていたので、いい準備はできていたと思います」と答え、
打った瞬間の雰囲気を「これだけ多くのファンの方が見に来てくださったのでいいところを見せられてよかったかなと思います」と話しました。

最後に、勝ち越しの四球を選んだ島田選手は「ヤスさん（山本選手）が渋い一打を打ってくれたので、なんとか、みんながつないできたものを僕もつなぐんだという気持ちで打席に立ちました」と打席を振り返り、フルカウントから四球を選んだことについては「もう気合いです。本当になんていうか、気合いで見逃しました」と力強く答えました。