◇プロ野球・セ・リーグ 阪神-巨人(21日、甲子園球場)

前日の試合、9回2点リードの場面で阪神の大山悠輔選手に2ランホームランを打たれ同点に追いつかれた巨人・デラロサ投手。

この日も8回に登板し、再び大山選手と対決。

2点を追う8回、デラロサ投手は1アウト2塁の場面で大山選手を打席に迎えます。デラロサ投手は初球から154キロのツーシーム、156キロのストレートと2球で追い込みます。

ここからも2人は真っ向勝負。ストレート中心で攻めるデラロサ投手に対し、大山選手はファウルで粘ります。そして迎えた7球目、153キロのストレートでセンターフライ。デラロサ投手が前日の借りを返す形となりました。

SNSでも「デラロサの意地を見た」「大山との勝負はしびれた」と盛り上がりをみせました。