トランポリン東京五輪代表の堺亮介選手が8日、自身のSNSでトランポリンから落下した際に頭と首を負傷したことを明かしました。

堺選手は練習中、トランポリンのバネが折れた反動でトランポリン外に頭から落下し、救急搬送されたということです。

診断結果は「脳震とう・頭部打撲・軽度の頸椎(けいつい)捻挫」とのことで、今季初戦として予定していた13・14日の全日本年齢別選手権大会を欠場するということです。

堺選手は自身のSNSで「現在ジョギングや軽めの練習を再開していますが、完治には至っていません。シーズン初戦をこのような形で欠場することはとても悔しく、やり場のない気持ちが頭の中を駆け巡っていますが、この決断がポジティブなものであると信じて完全復帰に向けて突き進みます。心も技も体も強くして帰ってきます」とコメントしています。