ブルガリアで行われていた世界トランポリン競技選手権大会で3つのメダルを獲得した森ひかる選手が21日、帰国しました。

女子個人と女子シンクロで金メダル、女子団体で銅メダルを獲得した森選手は、「この大会のテーマとして“自分を信じてみんなを信じて”をテーマにやってきました。ここまですごく練習をしてきましたし、いっぱい練習をしてきた自分を信じて、そこまで支えてくれたみんなのことを信じて、やっといろんなことに挑戦したことが結果につながったと思っています」と大会を振り返りました。

東京五輪ではメダル候補と目されながら予選敗退するなど、苦しい時間を過ごしてきた森選手。挫折を乗り越えつかんだ今大会のメダルに、「個人に関しては予選から決勝まで全て自分の力を出し切れましたし、やっと自分の満足のいく演技を大舞台ですることができてとてもうれしいです」と喜びを語りました。