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元同僚が大谷翔平を打ち取り“ニヤリ” ドジャース本拠地デビューは無安打もファンは大歓声

2024年3月25日 12:00
元同僚が大谷翔平を打ち取り“ニヤリ” ドジャース本拠地デビューは無安打もファンは大歓声
本拠地ドジャー・スタジアムで古巣エンゼルスと戦い笑顔をみせる(写真:AP/アフロ)
MLBオープン戦 ドジャース5-3エンゼルス(日本時間25日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が本拠地ドジャー・スタジアムで初めての試合。「2番・DH」でスタメン出場し、2打数無安打でしたが、ファンから大歓声を受けました。

試合前には古巣の選手たちのもとへ行き笑顔で挨拶。兄貴分だったマイク・トラウト選手とは熱い抱擁をかわしました。

この日も1番ムーキー・ベッツ選手、2番大谷選手、3番フレディ・フリーマン選手と不動のオーダー。初回、最初の打席へむかうと球場から大きな歓声と拍手が起こります。右腕、グリフィン・キャニング投手の2球目を打ち上げレフトフライ。ベンチに戻る際にはキャニング投手がニヤリと笑い、大谷も笑顔を浮かべました。

3-0とリードして迎えた2回の第2打席は、2アウト2、3塁のチャンス。2番手の右腕からじっくりボールを選び四球。満塁とチャンスを拡大すると、続くフリーマン選手の押し出し四球でチームは追加点を奪いました。

4回の第3打席、一度、マウンドを降りたキャニング投手が再び登板。5球目には自打球で苦悶(くもん)の表情浮かべます。フルカウントから最後は高めのチェンジアップにバットが空を切りました。

この試合、2打数無安打1四球の成績。ここ最近はファーストストライクから積極的にスイングをしており、第2打席で選んだ四球は、実戦で実に27打席ぶりでした。
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