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【阪神】岡田監督“辛口” 5回無失点伊藤将司「まぁ普通」2点タイムリー佐藤輝明「代えようかなと思っていた」

2024年3月13日 18:20
【阪神】岡田監督“辛口” 5回無失点伊藤将司「まぁ普通」2点タイムリー佐藤輝明「代えようかなと思っていた」
選手たちとハイタッチする阪神・岡田彰布監督
プロ野球オープン戦 阪神6ー1ロッテ(13日、ZOZOマリン)

オープン戦9連敗を喫していた阪神。10戦目となったロッテ戦、打撃では近本光司選手、佐藤輝明選手がタイムリー安打。投手では開幕ローテーション入りが予想される伊藤将司投手、村上頌樹投手が好投。投打とも中心選手が活躍し、オープン戦初勝利を飾りました。

試合後取材に応じた岡田彰布監督は「きょうはもう、伊藤と村上の2人が投げられただけで十分」とコメント。前日は雨天中止だったこともあり、先発が流れていた村上投手に、ある程度イニングを投げさせ調整できたことに一安心していました。村上投手は、6回からマウンドに上がり4回1失点5奪三振。シーズン開幕へ順調な仕上がりを見せました。

先発の伊藤投手は、テンポのいい打たせて取る投球で5回無失点の好結果。それでも岡田監督は「内容はまぁ…普通。まっすぐはそんな走ってなかった。もうちょっと(スピード)出そうだけどなぁ。(コントロールは)まぁ全然違う。(最初のオープン戦登板、2月23日の巨人戦では)7失点スタートのピッチャーだから」と、まだまだ状態は上がってくる旨の言葉を残しました。

また3試合ぶりのヒットなる2点タイムリー安打を放った昨季のチーム打点王・佐藤輝明選手については「まあ別に。代えようかなと思っていた(笑)」と話しました。

オープン戦10試合目での初勝利には「勝ちがつくって、そんなん。そういう問題じゃないやろ」と話し、次戦15日の中日戦からは「明日ミーティングするやん、サインを初めて」と戦術面に力を入れていく方針。新シーズンに向けて、本気モードになっていきます。
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