◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク5-0オリックス(25日、京セラドーム)

1969年の南海ホークス時代以来の12連敗となっていたソフトバンクが、オリックスに勝利し連敗を12で止めました。

ソフトバンク打線はオリックス先発・山本由伸投手を相手に苦戦しますが、3回に先頭・柳町達選手がショートへの内野安打で出塁すると、ボールデッドとなり2塁へ進塁。続く甲斐拓也選手も送りバントを成功させ、1アウト3塁のチャンスで1番の牧原大成選手に打席が回ります。

ここで牧原選手は、外角低めのフォークを引っ張りセカンドゴロとなりますが、この間に3塁ランナーの柳町達選手が生還。大きな1点を先制します。

さらに8回、2アウト1、2塁とチャンスの場面で４番・柳田悠岐選手がバッターボックスに立つと、初球フォークをフルスイング。レフト前へ2点タイムリーヒットを放ち、ソフトバンクがリードを3点に広げます。

9回には柳町選手がダメ押しの2点タイムリーを打ち、オリックスに大量5得点差としました。

投げては、ソフトバンク先発・有原航平投手が好投。9回115球を投げきり、見事移籍後初完封勝利をあげるなど、ソフトバンクが快勝。歴史的連敗を『１２』でストップさせました。