◇MLB　マリナーズ3x-2ブルージェイズ(日本時間22日、Tーモバイル・パーク)

菊池雄星投手が、敵地マリナーズ戦に先発登板。6回途中無失点と勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたものの、後続投手が追いつかれて逆転負けし、自己最多更新の8勝目とはなりませんでした。

2回に1アウト1、2塁とピンチを迎えますが、7番・8番打者を連続で空振り三振に仕留めガッツポーズを見せます。

その後も無失点で抑えると5回、味方打線のソロHRで1点先制。これで勢いに乗った菊池投手はその裏、3者凡退でこの回を締め勝利投手の権利を得ました。

その後、6回途中に無失点のまま菊池投手は途中降板し、チームが7回に追加点を奪うも、その裏、ブルージェイズ3番手・スワンソン投手がレフト前タイムリーを打たれて1点差とされます。

さらに8回、4番手のガルシア投手もタイムリーヒットを打たれて同点に。これで菊池投手は、6月26日アスレチックス戦以来の白星とはならず、自己最多更新はまたもおあずけとなりました。

そして9回、チームはサヨナラ打を浴びて逆転負け。菊池投手は5回1/3の78球を投げ、8奪三振、無失点。防御率は3.92となっています。