◇プロ野球パ・リーグ ロッテーソフトバンク(2日、ZOZOマリン)

ソフトバンクは6回、先発の板東湧梧投手に代わりマウンドへ上がった2番手・泉圭輔投手がロッテの山口航輝選手に3ランホームランを浴び、逆転を許しました。

この試合、勝つか引き分けるかで優勝が決まるソフトバンクは初回の三森大貴選手、4回の柳田悠岐選手のソロホームラン2点をリードします。

6回、泉投手は先頭の中村奨吾選手を空振り三振に抑え、1アウトとします。

しかし、続く安田尚憲選手には初球をレフトへ運ばれ、ツーベースヒット。得点圏にランナーを背負います。

5番・井上晴哉選手にはフォアボールを選ばれ、1アウト1、2塁のピンチで山口航輝選手との対戦。

1ストライク1ボールから高めのストレートを捉えられると、打球はライトのホームランラグーンへ一直線。逆転となる3ランホームランとなりました。まさかのホームランを許した泉投手はマウンド上で天を仰ぎ、ベンチに戻った後もショックを抑えられない様子でした。

なお、楽天対オリックスの試合は6回終了まで3-2でオリックスがリードしており、このまま試合が終了するとオリックスの逆転優勝が決まります。