◇プロ野球セ・リーグ 広島6-3阪神(13日、甲子園球場)
勝:森浦大輔(3勝5敗)
負:青柳晃洋(12勝4敗)
Ｓ:栗林良吏(0勝1敗30S)

3位以内のCS(クライマックスシリーズ)出場を争う3位阪神と4位広島の直接対決。ゲーム差『2』でむかえた2連戦の初戦は広島が圧倒しました。

0-0の4回阪神のエース青柳晃洋投手から4番松山竜平選手のヒットなどでチャンスを作ると、阪神ショート中野拓夢選手の悪送球によるエラーで先制。さらに7番磯村嘉孝選手のタイムリー2ベースで2点を奪います。

6回にも磯村選手の内野ゴロ、8番羽月隆太郎選手の2点タイムリー2ベースで3点を追加し、リードを広げます。

4点リードの8回、1アウト1、3塁の場面では、守護神・栗林良吏投手を投入。犠牲フライで1点を失いましたが後続を断ち、最少失点で切り抜けました。栗原投手は回またぎで9回を三者凡退に抑え、30セーブ目を挙げました。

これで3位阪神とのゲーム差は『1』に迫っています。