衝撃KO防衛から一夜 中谷潤人クエジャルに鼓膜破られるも新ニックネーム“ビッグバン”「連想しやすかったかな」 IBF王者・西田凌佑と王座統一戦に「現実味が増した」

3度目の防衛に成功した中谷潤人選手
ボクシングWBC世界バンタム級王者の中谷潤人選手が25日、3度目の防衛成功から一夜明け、会見を行いました。
「チームと家族と試合後はゆっくり食事をして過ごせた」「あまり映像は見返してないんですけどKOシーンとか少し見た。スムーズに体が動いていった印象」と話す中谷選手。
24日、この日のメインイベントで迎えた3度目の防衛戦は、WBC6位のダビド・クエジャル選手と対戦。23歳ながら28戦全勝と豊富なキャリアを誇る若き挑戦者に中谷選手は王者のボクシングを披露。3ラウンド目に左ストレートと左フックで2度のダウンを奪い、衝撃的なKO勝利でプロ30戦目を30連勝で達成しました。さらに世界タイトルマッチでは9戦全勝8KOと衝撃のKO率をマークしています。
試合から一夜、時折笑顔を見せるなど前日の疲労を感じさせない27歳の王者でしたが、「若干体が痛いところあるので、そこらへんを感じながら起きました」と多少は被弾したダメージがあった様子。
試合中には初回にクエジャルの左パンチを受けるアクシデントに見舞われたようで、右耳の鼓膜が破れながら戦い続けた中谷選手は、「最初は少し狙いすぎた部分はあったんですけど、しっかりKOするシーンにつなげられたことは(新しく付けた)“ビッグバン”というニックネームを連想しやすかったのかなと思います」と試合を振り返りました。
さらに、24日の試合直後には、現IBF世界バンタム級王者・西田凌佑選手がリングへ。中谷選手は熱狂する観客を前に、西田選手へ高々と宣戦布告しました。
そんな西田選手の印象について、「そこまで(雰囲気を)感じはしなかったですけど、身長は高いなという印象はありました」と回答。「(ワクワク感)はもちろんあります。期待してもらっている部分もすごく感じているので、リングに上がってもらってより現実味が増したと感じている。これからだんだんと盛り上がってくるかなと思います」と、日本人対決となる防衛戦について言及しました。
「このバンタム級で統一チャンピオンになりたいと思っているので、そこに向けてより成長していきたい」中谷選手はさらなる防衛戦を見据えています。
「チームと家族と試合後はゆっくり食事をして過ごせた」「あまり映像は見返してないんですけどKOシーンとか少し見た。スムーズに体が動いていった印象」と話す中谷選手。
24日、この日のメインイベントで迎えた3度目の防衛戦は、WBC6位のダビド・クエジャル選手と対戦。23歳ながら28戦全勝と豊富なキャリアを誇る若き挑戦者に中谷選手は王者のボクシングを披露。3ラウンド目に左ストレートと左フックで2度のダウンを奪い、衝撃的なKO勝利でプロ30戦目を30連勝で達成しました。さらに世界タイトルマッチでは9戦全勝8KOと衝撃のKO率をマークしています。
試合から一夜、時折笑顔を見せるなど前日の疲労を感じさせない27歳の王者でしたが、「若干体が痛いところあるので、そこらへんを感じながら起きました」と多少は被弾したダメージがあった様子。
試合中には初回にクエジャルの左パンチを受けるアクシデントに見舞われたようで、右耳の鼓膜が破れながら戦い続けた中谷選手は、「最初は少し狙いすぎた部分はあったんですけど、しっかりKOするシーンにつなげられたことは(新しく付けた)“ビッグバン”というニックネームを連想しやすかったのかなと思います」と試合を振り返りました。
さらに、24日の試合直後には、現IBF世界バンタム級王者・西田凌佑選手がリングへ。中谷選手は熱狂する観客を前に、西田選手へ高々と宣戦布告しました。
そんな西田選手の印象について、「そこまで(雰囲気を)感じはしなかったですけど、身長は高いなという印象はありました」と回答。「(ワクワク感)はもちろんあります。期待してもらっている部分もすごく感じているので、リングに上がってもらってより現実味が増したと感じている。これからだんだんと盛り上がってくるかなと思います」と、日本人対決となる防衛戦について言及しました。
「このバンタム級で統一チャンピオンになりたいと思っているので、そこに向けてより成長していきたい」中谷選手はさらなる防衛戦を見据えています。
最終更新日:2025年2月26日 6:30