大谷翔平の代名詞スイーパーからストレート“5割”に増加のワケ
ストレート5割でぐいぐい押す投球を見せた大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
◇MLB ドジャース2-0エンゼルス(日本時間22日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平選手は、22日の試合後インタビューに答え、ストレートが増えた理由を明かしました。
これまで大谷選手の代名詞ともいわれるスライダーの一種「スイーパー」の割合が高く、5月に登板した5試合の平均では、全投球に対するストレートの割合は28.9%でした。それが、前回登板の16日には47.5%となり、22日は101球を投げ、ストレートが約50%を占める50球でした。これは、割合としても球数としても、今季最高、最多です。
これについて大谷選手は、「ゲームプランやバッター個人個人の傾向によって多少変わってくるが、投げ心地がよかったので、まっすぐを多めに投げたという感じ」と話しました。
また、「セットの段階で、例えば2ストライク追い込んだあとに、これで三振をとれるようなイメージが湧きやすい。それは打席でも同じだが、指のかかりが良いなど変化の仕方が自分の思った通りだった。ローテーションも含めて投げられる傾向はいい動きの方が強いと思うので、セットの段階で今日は良かったと思う。狙ってたところにいきそうな雰囲気はあったかな」とストレートに手ごたえを感じていると話します。
この日はドジャース打線に対して今季5度目の2桁三振をマーク。12奪三振のうち、7つはストレートで奪いました。
大谷選手は味方の援護がないまま0-2で敗れ今季3敗目。それでも、「これを継続できればもちろんいいと思いますし、それをするのがまた難しいことなので、今日の感覚をしっかりとまた中何日か空きますけど、練習で確かめながら次回登板につなげたいなと思います」と次戦を見据えています。
エンゼルスの大谷翔平選手は、22日の試合後インタビューに答え、ストレートが増えた理由を明かしました。
これまで大谷選手の代名詞ともいわれるスライダーの一種「スイーパー」の割合が高く、5月に登板した5試合の平均では、全投球に対するストレートの割合は28.9%でした。それが、前回登板の16日には47.5%となり、22日は101球を投げ、ストレートが約50%を占める50球でした。これは、割合としても球数としても、今季最高、最多です。
これについて大谷選手は、「ゲームプランやバッター個人個人の傾向によって多少変わってくるが、投げ心地がよかったので、まっすぐを多めに投げたという感じ」と話しました。
また、「セットの段階で、例えば2ストライク追い込んだあとに、これで三振をとれるようなイメージが湧きやすい。それは打席でも同じだが、指のかかりが良いなど変化の仕方が自分の思った通りだった。ローテーションも含めて投げられる傾向はいい動きの方が強いと思うので、セットの段階で今日は良かったと思う。狙ってたところにいきそうな雰囲気はあったかな」とストレートに手ごたえを感じていると話します。
この日はドジャース打線に対して今季5度目の2桁三振をマーク。12奪三振のうち、7つはストレートで奪いました。
大谷選手は味方の援護がないまま0-2で敗れ今季3敗目。それでも、「これを継続できればもちろんいいと思いますし、それをするのがまた難しいことなので、今日の感覚をしっかりとまた中何日か空きますけど、練習で確かめながら次回登板につなげたいなと思います」と次戦を見据えています。