◇MLB　アスレチックス2-1ブリュワーズ(日本時間11日、アメリカンファミリー・フィールド)

アスレチックスの藤浪晋太郎投手が、敵地でブリュワーズ戦の9回にリリーフ登板。1回無失点で今季3勝目を手にしました。

1-1で迎えた9回裏に4番手として登板した藤浪投手。6日のパイレーツ戦以来のマウンドでした。

藤浪投手は初球から160キロをマーク。2球目で先頭打者をセカンドライナーに打ち取ります。

次の打者は4球連続ボールでサヨナラのランナーを出しますが、7番・ウィーマー選手を162キロのストレートで空振り三振。続くカラティニ選手を160キロのストレートでサードフライ。1イニングを無失点で切り抜けました。

試合は延長戦に突入し10回の攻撃で勝ち越し。そのまま逃げ切りました。

これで藤浪投手は今季チーム最多となる3勝目、いずれもリリーフでの勝利です。この日投じた15球の内、ストレートは13球。160キロ超えは9球を数えました。

またチームは今季最長となる4連勝を飾り、通算16勝50敗となっています。