「新しいジャイアンツを作る、強い巨人を作る」激励会で原監督が誓い 坂本勇人は開幕間に合わず
2022読売巨人軍激励会が23日、都内のホテルで行われました。
原辰徳監督や、1軍のコーチ陣や選手がスーツ姿で壇上に立ち、長嶋茂雄元監督ら約200人の参加者の前で、今シーズンの意気込みを語りました。
▽以下、原辰徳監督のあいさつ(抜粋)
ジャイアンツは日本一に向かってスタートしております。
非常にいい状態で、全員が仕上がってきていると思っています。
しかし、オープン戦の戦い方を見ているとやや不安にされているファンの方、じだんだを踏みながら「大丈夫かい」と思われている方も多くいらっしゃると思います。
きょう、ここに来ていませんキャプテンの坂本勇人、25日開幕には戦うことはできないと思います。
しかし、このメンバー中心に1年間、「不屈」の精神のもと、めいっぱい全身全霊を持って戦い抜きます。
逆風が吹こうがトンボのように前に進む、ヨットのようにいかなる風であっても前に進む、ということを皆様の前でお誓いしたい。
今年のメンバーは野手陣、スターティングオーダーも含めて、先発ローテーション、中継ぎ、クローザーとそのメンバーもかなり若返り、あっと言われるような選手が出てきます。
若い選手あるいは経験値の少ない選手を使おうという中で、新しいジャイアンツを作る、強い巨人を作るという中でやっています。
なじむまではすんなりとはいかないとは思いますが、どういう状況であっても、逆風をも力に変えるということを誓って挨拶に代えたいと思います。