喪章つけ勝利誓うも…中地区首位の三遠に連敗 秋田ノーザンハピネッツ
りそなグループB1秋田ノーザンハピネッツです。この土日=1日、2日にホームで三遠ネオフェニックスと対戦し、1日は大差をつけられ敗れ、2日は接戦にもちこみましたが…善戦むなしく最後の最後に勝ち越され連敗です。
1日の試合前。会場ではハピネッツの元アシスタントコーチで、ヘッドコーチ代行として指揮も取った宇都宮ブレックスのヘッドコーチ、ケビンブラスウェルさんを悼み、黙とうが捧げられました。
ユニフォームに喪章をつけ試合に臨んだ東地区4位のハピネッツ、ホームに、中地区首位の三遠ネオフェニックスを迎えました。
1試合の平均得点が93,1点とリーグトップの得点力を誇る三遠。
ハピネッツは序盤からミスが目立ち、前半だけで50失点。主導権を握られます。
第3Qは赤穂の3Pシュートやインサイドに切り込んだガディアガからメコウルが決めるなど連続得点で一時8点差まで詰め寄ります。
しかし2シーズン前までハピネッツに在籍していた大浦などに多彩な攻撃で得点を許し
72対105、今シーズン最多失点で完敗しました。
そして2日。ハピネッツは序盤、優位に試合を進めたものの第2Qで逆転され、追いかける展開に。
最終第4Q、ハピネッツは怒涛の追い上げを見せます。特に、ポイントカード熊谷の活躍が光りました。メコウルのスティールからパスを受けた熊谷。一人で運び会場を沸かせると、今度は、ドリブルから相手をふりきり、3Pシュート
熊谷はこの日最多となる19得点を挙げチームをけん引。試合時間残り42秒で同点に追いつきますが、なんと残り1秒で勝ち越しを許してしまいます。
最後の最後にモランが3Pを放ったものの、逆転かなわず。72対74で敗れ、ホーム2連敗です。
ハピネッツの順位は変わらず東地区4位のままです。次は、5日水曜日、ホームに8位の仙台89ersを迎えます。